job

祖父,父ともにJR(国鉄)に勤めていたことから,小学生高学年にもなると,将来はJRで働いてみたいと思っていた.低学年くらいのときは人並みらしく,警察官,とか言ってたんだが.
高校は進学校の進学クラスだった.でも3年の夏ごろには,JRへの就職をふと考えるくらい,まだ漠然としていた.しかし,いかんせん就職は年に1人いるかいないかという学校.ノウハウもないし.しかも,就職するなら1Hと決まっているが自分は8H.廊下で端と端の関係.もっとも遠かったんだ.
そして愛媛大学へ入った.土木を勉強.
勉強してみるとなんにでも興味を持ってしまうのが自分の性質.高校からはじめたバドミントンにもどっぷりはまったし...物を造ったりっていう仕事にもやっぱりあこがれたんだ.こてこての建設業が将来の職業としてふさわしいのではないかと...考えが変わったのはインターンシップでゼネコンにいってからかな.もちろん,その会社ではよくしてもらって,魅力も感じたんだが,造るというよりも,その前段階の計画というものに強く関心が向いたんだ.
そして,研究室配属の際には都市計を志望した.そして,院で思いっきり勉強しようと思ったんだ.研究室では風景というものにふれることが多くなった.都市景観,アーバンデザインに興味があったのでちょうどよかった.風景を通じながら,地域活性化にのめりこむようになった.「どうやったらいいんだ?」「なにができるんだ?」自問自答する時間が多かった.自分の人生にとってとても貴重な時間だ.
そして今思うのは,やっぱり地域活性化には携わっていきたい.そうかんがえたときに,いろんな方向からかかわることができるのかなとか最近になって思うようになった.旅行会社でもいいし,もちろん建設関係(行政,コンサル,ゼネコン)のいずれでもいい.そのほかなんだっていけるんだ.
そうなったとき,自分の中で考えたのが,やっぱり原点にもどってJRという選択肢だった.まぁ受かるかどうかはわからないが,熱意は全部ぶつけてみる.やれることをやるだけだ.今はそんな感じ.
ん?・・・原点は警察官か?..・