graduation

  • 今日は大きな意味を持つ日だ.2年間,お世話になった先輩の卒業の日.そんな時,自分は大阪で西の幹部から少しいじめられながら面接を受けていた.「赤字路線ですが,なぜ弊社を志望したのですか?」「あなたはどうやって利益を生みますか?」「あなたの考えではうちの赤字,状況は改善しませんね.では改めて,どうしますか?」・・・もう金の話はうんざり.ちょっとくらい夢を語ったっていいじゃないか.すぐに現実に連れ戻すなよ.くそっ.
  • 少ししょんぼりしながら松山へ向かうバスの中で海面に沈んでいく夕日を眺めていた.「特別じゃなく,当たり前だけど,大切な風景」昨日見た映画の締めの部分を思い出した.太陽はいつでも見方だ.
  • 泣きそうになった.後輩が泣くので,,,自分は我慢しなければ,と.自分は運に恵まれていると思う.いつも先輩,後輩,先生には恵まれていた.そういう意味で,人の運と言うのには自信がある.大学の先輩,その中でも研究室で得た先輩はかけがえの無いものだった.心底さびしいし,もう少し一緒にいたかった.ただ,それぞれの道,その道にすでに足を踏み出しているものに向かって残る側の人間がしてあげられることは,気持ちよく送り出すこと.そういうことでは,今回の卒業式,ならびに謝恩会はいいものになった.と思う.最後に,ありがとうございました.と言おう.